あの人は今③-1

2018年3月の春、私は東北のとある地へと赴きます。

その地が郡山市。福島県中通のほぼ中央に位置する仙台・いわきに次ぐ東北で3番目に人口が多いとされる市です。

懐かしの隊員たちのその後の姿を追って今現在の近況を伝える記事として過去2本の記事作成の筆を取った私は、今回3番目の対談者が現在住む郡山へとやってきました。

新宿から高速バスを利用しおよそ4時間で到着。

郡山駅は新幹線の発着駅でもあり1日平均乗車人員が福島県内では最も多いJR東日本の新幹線と在来線各線が乗り入れ、東西南北へ向かう路線の結節点となっています。

ホテルに荷物を置き郡山の駅前商店街を散策しに。土曜でしたが夕刻前は人通りもまばら。ただ、郡山の商店街の人の為に付け加えておくと、この2時間後位の夜には人の賑わいが多く見かけられました。

サタモの活動場所からイメージすると小田急相模原+相模大野÷2っぽいのかな。

せっかくなんでそのまま商店街も超えて練り歩きました。

事前にストリートビューで街の雰囲気を掴んだりグーグルマップで気になるお店をチェックしており、時間があったら是非訪問したいと思ってたのですが…

まさかのお休みだったりして。

遠めのアングルでも十分わかりますが、近距離で見る昭和感丸出しのドアノブに左の窓の洗練されてないデザイナー性。私がバスで着た道中に車窓から望んだ景色を眺めたように、このお店で瓶ビールを頼み餃子をつつきながら店内から見える郡山の景色、見たかったな。

お店情報:両国餃子

続いてのお店がこちら。

お店情報:居酒屋門土

「いつ“あの人”出んだよ!」そんな声が聞こえてきそうですが、対談者が当日私用で出かけており郡山に戻る時間が流動的であった背景もあり、時間を持て余した私は街に繰り出したわけです。もうちょい私の東北は福島の郡山放浪記をお楽しみください。

徒歩で回れる範囲、時間にして1時間ほど歩いた私はバス旅の疲れもあり休憩を欲していました。

出来れば対談者との乾杯で本日の最初の一杯を迎えるつもりでした。

しかし、ここまでの疲労からくる喉の渇きを癒したい一心の私は偶然にも通りかかった門土の店前に張り出された一枚の張り紙に目を奪われました。

一瞬の逡巡… そんな思いもあったかどうかも気づかぬうちに私の体は店内にありました。

着座したカウンターには一人の70前後と思しき女性がいてその女性がカウンター内にある調理場の女性と話す言葉に衝撃を受けました! こ、これが福島弁だ

私は福島の地に降り立ってからこの3時間弱の間で会話らしい会話もなく(唯一ホテルのカウンターのチェックイン時。当然耳に違和感なき標準語で。)、この第一村人とでも呼ぶべき70女性の話す現地語(福島弁)にはそれまでの疲れを吹っ飛ばすには十二分の威力がありました。そして今、福島にいることを強く再認識した瞬間でもありました。

豆知識情報:福島弁

その後、酒の酔いも手伝って心がオープンになりコミュ力が上がった私はこの女性に話しかけてしまいます! ただ、間違っても年齢を20の若い女と見紛って口説くために声を掛けたとかではなく、初めて来た土地なので近隣のことについて情報をうかがったと言った程度ですが。

晩酌セットですっかり出来上がってしまった私は檻から解き放たれた百十の王ライオンのごとく次のお店へと突進してしまいます。今までもそうでしたが、お酒を飲みながらも頭では記事作成を念頭にいれて、その日の会話を忘れるまいとプロ意識を持って臨んでいました。

しかし、この頃には遠方に来た高揚感とお酒が相まって企画がどうとかは頭の片隅にもなかったかもしれません。そんな中で強く惹かれたお店がこちらです。

お店情報:十八番

好きでしょう。誰もが愛した昭和風オーソドックスなしょうゆラーメン。

中でもオヤジ達が一杯やりながら福島弁全開で繰り広げられ、話の内容を理解するまでには至らないものその微笑ましい光景に胸もそしてラーメンで胃袋も満たされる思いでした。

ただ、食べながら一つ思いました。この光景をサタモ隊員のみならず読者にも疑似体験は出来ないものかと。ありました。

お店情報:若竹

イチモッツの本拠地である相模原市立緑ヶ丘中学校から徒歩4分。村富線に当たり右折30メートルのところに位置するこのお店です。外観・店内・メニュー、どれをとっても酷似しております。

気になる方は一度ご賞味あれ。

この後、私は酔いと満腹感から睡魔に打ち勝てずホテルに戻りしばしの睡眠となりました…

 

 

 

 

 


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